CATEGORY:東海リーグ
2016年10月22日
東海リーグ第16節 名古屋経済大学戦
東海学生サッカーリーグ戦(1部)
第16節 名古屋経済大学戦
10/22(土) 14:00 kick-off
@岐阜FC
曇、風微
▼試合結果
静大 1-2 名経大
(前半0-1、後半1-1)
▼得失点経緯
×失点 前半36分
○得点 後半45分+2 18FW田草川)
×失点 後半45分+3
▼試合概要
去年の静大サッカーを思い出すような試合だった。
人もチームも、「相性が悪い」というのは、自分のいい所を出せず、逆に悪い所ばかりを引き出されてしまうことだが、静大にとって名経大はまさに「相性の悪い」相手だった。静大は今シーズン池谷監督のもとで培った「いい所」をほとんど出せず、それを剥ぎ取られて、去年の静大サッカーに戻ったようだった。名経大のチーム力は、勝点9で得失点差で辛うじて8位という事実が物語っており、体格のある13FW貫井だけ押さえれば、怖い相手ではないのにである。
前半は30分過ぎまで互角の戦いだった。相手は守備がよかった。静大はみなパスを受けるとすぐに相手にプレスをかけられ、自由度を奪われた。カウンターもスローダウンされてしまい、パスは回せても、シュートまでなかなか持ち込めなかった。両サイドハーフのMF大島とMF結城によるドリブル突破も、多くは押さえ込まれた。
ハーフタイムで池谷監督は「俺が何を言っても、お前たちは何度も何度も同じ過ちを繰り返している。この状況をお前たち自身でどうにかしろ!」と言い放った。そして、この日抑えられていた17MF大島を18FW田草川に代えて3バックにし、相手13FW貫井にはマンマークを付けた。
後半は攻撃的な布陣がある程度功を奏し、開始早々から相手を押し込んだ。しかし、相手の懸命な守備の前にシュートに持ち込めない。30分までに静大が放ったシュートは、8MF曽根のミドルシュート1本だけだった(同時間帯に相手のシュートも1本)。静大ベンチにジリジリした雰囲気が流れた。しかし、30分に10DF戸高に代わり16MF杉山が入ると、攻撃に新たな流れが生まれはじめた。アディショナルタイムに入り、9FW古川がゴール中央からこの日3本目!!のシュート。これが相手DFに当たったこぼれ球を田草川が懸命に走り込んで、ゴールに蹴り入れた。
開幕戦以来のゴールを決めた田草川は、喜びを全身に表しながら控え選手たちのもとに駆け寄ったが、控え選手たちからは、「ボールを拾ってすぐにリスタートだ!勝ち越すぞ!」という声が飛んだ。
この時、終了間際の同点打に名経大は落ち込んではいなかった。それどころか、リスタート後に猛攻を仕掛ける静大に、猛攻で押し返し、CKを得た。冷静に考えれば、ここで静大は全員守備で相手13FW貫井をマンマークなのだが、静大の意識は守備後のカウンターばかりに向いていた。そして、敢えてゴール前に入らなかった13FW貫井をフリーにしてしまった。そして、相手25DF小泉がゴール前に上げたCKを中央に走り込んできた貫井がヘディングでゴール。その直後に審判の笛が鳴り、ゲームオーバーとなった。
静大はこの試合で自らが持てる力の何%を出せたのだろうか。試合後のミーティングで池谷監督は、「お前たちは何のためにサッカーをやっているんだ!?一生懸命に頑張ったという大学時代の思い出づくりか!?」と問うた。そして、「11/5の最終戦(名古屋商科大学戦)には4年生を全員出す!」と宣言した。
今季の東海リーグもあと残り2試合。自分たちは何のために大学サッカーをやってきたのか、4年生はこの2試合でその答えを見出さなけばならない。
▼スタメン
1 GK 沢山貴大(4年)
2 DF 加藤大智(4年)
5 DF 山下宇一(2年)
3 DF 吉水智秋(4年)
10 DF 戸高大記(3年)
14 MF 結城海太(1年)
6 MF 鬼澤翔太(4年)
8 MF 曽根由成(4年)
17 MF 大島拓馬(2年)
20 FW 内海 徹也(3年)
9 FW 古川由(4年)
▼サブ
26 GK 宝来孝平(3年)
19 MF 岸野泰知(1年)
22 DF 丸山寛太(4年)
24 MF 吉山 浩平(4年)
16 MF 杉山遼太朗(2年)
23 FW 丸山遼也 (3年)
18 FW 田草川翔太(4年)
▼交代
ハーフタイム 17MF大島→18FW田草川
後半30分 10MF戸高→16MF杉山
後半35分 2DF加藤→24DF吉山
▼スタッフ
監督 池谷孝
MG 阪本萌(4年)
MG 東郷弥由(3年)
MG 服部萌(1年)

1 試合前のミーティング

2

3 試合開始

4 スタメン

5 ベンチメンバー

6

7

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23 失点 前半36分

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26 ハーフタイム

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29 後半開始 17MF大島→18FW田草川

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37 後半30分 10MF戸高→16MF杉山

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40 後半35分 2DF加藤→24DF吉山

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59 得点 後半45分+2 18FW田草川(←相手キーパー←9FW古川)(63まで)

60

61

62

63

64 失点 後半45分+3

62

66 試合終了

67

68 試合終了後のミーティング

第16節 名古屋経済大学戦
10/22(土) 14:00 kick-off
@岐阜FC
曇、風微
▼試合結果
静大 1-2 名経大
(前半0-1、後半1-1)
▼得失点経緯
×失点 前半36分
○得点 後半45分+2 18FW田草川)
×失点 後半45分+3
▼試合概要
去年の静大サッカーを思い出すような試合だった。
人もチームも、「相性が悪い」というのは、自分のいい所を出せず、逆に悪い所ばかりを引き出されてしまうことだが、静大にとって名経大はまさに「相性の悪い」相手だった。静大は今シーズン池谷監督のもとで培った「いい所」をほとんど出せず、それを剥ぎ取られて、去年の静大サッカーに戻ったようだった。名経大のチーム力は、勝点9で得失点差で辛うじて8位という事実が物語っており、体格のある13FW貫井だけ押さえれば、怖い相手ではないのにである。
前半は30分過ぎまで互角の戦いだった。相手は守備がよかった。静大はみなパスを受けるとすぐに相手にプレスをかけられ、自由度を奪われた。カウンターもスローダウンされてしまい、パスは回せても、シュートまでなかなか持ち込めなかった。両サイドハーフのMF大島とMF結城によるドリブル突破も、多くは押さえ込まれた。
ハーフタイムで池谷監督は「俺が何を言っても、お前たちは何度も何度も同じ過ちを繰り返している。この状況をお前たち自身でどうにかしろ!」と言い放った。そして、この日抑えられていた17MF大島を18FW田草川に代えて3バックにし、相手13FW貫井にはマンマークを付けた。
後半は攻撃的な布陣がある程度功を奏し、開始早々から相手を押し込んだ。しかし、相手の懸命な守備の前にシュートに持ち込めない。30分までに静大が放ったシュートは、8MF曽根のミドルシュート1本だけだった(同時間帯に相手のシュートも1本)。静大ベンチにジリジリした雰囲気が流れた。しかし、30分に10DF戸高に代わり16MF杉山が入ると、攻撃に新たな流れが生まれはじめた。アディショナルタイムに入り、9FW古川がゴール中央からこの日3本目!!のシュート。これが相手DFに当たったこぼれ球を田草川が懸命に走り込んで、ゴールに蹴り入れた。
開幕戦以来のゴールを決めた田草川は、喜びを全身に表しながら控え選手たちのもとに駆け寄ったが、控え選手たちからは、「ボールを拾ってすぐにリスタートだ!勝ち越すぞ!」という声が飛んだ。
この時、終了間際の同点打に名経大は落ち込んではいなかった。それどころか、リスタート後に猛攻を仕掛ける静大に、猛攻で押し返し、CKを得た。冷静に考えれば、ここで静大は全員守備で相手13FW貫井をマンマークなのだが、静大の意識は守備後のカウンターばかりに向いていた。そして、敢えてゴール前に入らなかった13FW貫井をフリーにしてしまった。そして、相手25DF小泉がゴール前に上げたCKを中央に走り込んできた貫井がヘディングでゴール。その直後に審判の笛が鳴り、ゲームオーバーとなった。
静大はこの試合で自らが持てる力の何%を出せたのだろうか。試合後のミーティングで池谷監督は、「お前たちは何のためにサッカーをやっているんだ!?一生懸命に頑張ったという大学時代の思い出づくりか!?」と問うた。そして、「11/5の最終戦(名古屋商科大学戦)には4年生を全員出す!」と宣言した。
今季の東海リーグもあと残り2試合。自分たちは何のために大学サッカーをやってきたのか、4年生はこの2試合でその答えを見出さなけばならない。
▼スタメン
1 GK 沢山貴大(4年)
2 DF 加藤大智(4年)
5 DF 山下宇一(2年)
3 DF 吉水智秋(4年)
10 DF 戸高大記(3年)
14 MF 結城海太(1年)
6 MF 鬼澤翔太(4年)
8 MF 曽根由成(4年)
17 MF 大島拓馬(2年)
20 FW 内海 徹也(3年)
9 FW 古川由(4年)
▼サブ
26 GK 宝来孝平(3年)
19 MF 岸野泰知(1年)
22 DF 丸山寛太(4年)
24 MF 吉山 浩平(4年)
16 MF 杉山遼太朗(2年)
23 FW 丸山遼也 (3年)
18 FW 田草川翔太(4年)
▼交代
ハーフタイム 17MF大島→18FW田草川
後半30分 10MF戸高→16MF杉山
後半35分 2DF加藤→24DF吉山
▼スタッフ
監督 池谷孝
MG 阪本萌(4年)
MG 東郷弥由(3年)
MG 服部萌(1年)
1 試合前のミーティング
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3 試合開始
4 スタメン
5 ベンチメンバー
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26 ハーフタイム
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29 後半開始 17MF大島→18FW田草川
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37 後半30分 10MF戸高→16MF杉山
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40 後半35分 2DF加藤→24DF吉山
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59 得点 後半45分+2 18FW田草川(←相手キーパー←9FW古川)(63まで)
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64 失点 後半45分+3
62
66 試合終了
67
68 試合終了後のミーティング
東海リーグ第18節 名古屋商科大学戦
東海リーグ第17節 愛知学院大学戦
東海リーグ第15節 中部大学戦
東海リーグ 第14節 静岡産業大学戦
東海リーグ 第13節 中京大学戦
東海リーグ 第12節 東海学園大学戦
東海リーグ第17節 愛知学院大学戦
東海リーグ第15節 中部大学戦
東海リーグ 第14節 静岡産業大学戦
東海リーグ 第13節 中京大学戦
東海リーグ 第12節 東海学園大学戦